青龍山 東傳寺

永正17(1520)年に、武将祖母井信濃守吉胤によって建立された曹洞宗の寺。第5代住職・能山門藝大和尚が市貝町上根に医王山萬福寺を創建している。東傳寺は、正式には青龍山心應院東傳寺と号する。開基の祖母井信濃守は、宇都宮氏の家臣で、宇都宮成綱は東の守りとして、祖母井に青龍城を築いた。このため、寺を建立するに当たっては、青龍山の号を用いた由緒正しいお寺です。

お寺の門のイメージ

室町時代(永正17年)に
創建された禅寺

室町時代の西暦1520年(永正17年)に創建された禅寺で、御本尊は釈迦牟尼仏。御開山は宗祖道元禅師十五代の法孫天山能春大和尚、開基は当地の城主祖母井信濃守吉胤公にて、菩提寺として庇護され、仏供養として田畑12石1斗2升を寄進された。
吉胤公は宇都宮家の旗本として智勇が優れ、また神仏を深く尊崇されたが、西暦1558年(永禄1年)6月、越後の上杉謙信が下野に攻め入ったとき出陣、現在の上三川町の多功が原において討死された。

徳川将軍家より
朱印地として下付される

東傳寺の本寺は、宇都官市塙田にある成高寺。同寺は曹洞宗栃木県筆頭であり、末寺には、東傳寺をはじめ、矢板の長興寺、真岡の海潮寺、上三川の長泉寺、黒羽の大雄寺などがある。境内は二箇所替え、現在の地を霊或と定め、永年にわたって七堂伽藍が完備され、徳川将軍家より、代々御朱印地として圭田20石を下付されていた。西暦2011年(平成23年)に起きた東日本大震災によって本堂が倒壊するなど大きな被害を受けた。寺方・檀信徒が一丸となって再建に取り組み、西暦2015年(平成27年)10月に現在の本堂が完成した。須弥壇上には釈迦三尊、左右には、阿弥陀三尊、観音菩薩群像、風神・雷神などが祭られている。毎年元日には「大祈祷会」、8月には「施食会(おせがき)法要」が行われている。

お寺のイメージ

清原台東部
ニュータウン霊園は、
東傳寺監修の由緒ある
樹木葬です。

栃木県中央東部に位置する清原台東部ニュータウン霊園は、歴史ある東傳寺が監修し、栃木県全域からのアクセスが簡単な栃木県中等部に作られ自然豊かな樹木葬墓地として誕生いたしました。

お墓のイメージ
  • 宇都宮から車で20分
  • 真岡から20分の好立地
  • しかも大型駐車場完備
称号
青龍山心應院東傳寺
宗派
曹洞宗
所在地
〒321-3304 栃木県芳賀郡芳賀町祖母井395
参拝案内
開門9時 閉門16時
アクセス
<JRをご利⽤の⽅>「宇都宮駅」より車で30分
<真岡鉄道をご利⽤の⽅>「市塙駅」より車で10分

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